「緑の色は醸造の」

1.緑の色は醸造の 我等が意気のシンボルと

  若き心に賛えたる 春の若葉の色探し

  ソラヤッツケロ

2.緑は萌えてユニホーム 意気衝天のその姿

  今優勝の栄冠に 輝き増せし意気見よや

  ソラヤッツケロ

3.桜花の薫りは学び舎に 充てり健児のその姿

  日頃の鍛えしそのかいな 今こそ立ちて示さんか

  ソラヤッツケロ

「酒呑みは 酒呑めよ」

  酒呑みは 酒呑めよ  酒あらば オイ 怠け者

  水はとてもおいしいが  酒あれば 僕楽しい

  万歳、乾杯!  養老の滝が呑みたい

  もしなければ スットコドッコイ

  ワッハッハ 酒呑め酒呑めよ

「醸造は高工の名物よ」

  醸造は高工の名物よ  野球に相撲に卓球に

  庭球にボートに剣道に

  スピリットバレッチでやっつけろ

  酒 酒やブランデー ビールにウイスキーにベルモット

  呑ませて酔わせてやっつけろ

  ナミチャンタラギッチョンチョンで

  パイのパイのパイ

  パリコットバナナでやっつけろ

広島高等工業醸造学科応援歌 -続-

(テープからの聞き書き、1994年6月 醗酵会懇親会 資料より)

熱血に燃ゆる若人の   心の内ぞゆかしけれ

身は戦いに倒るとも   げじょうの月すみわたり

高名高く後の世の    きかずや高く歌わるる

醸造学科の健男児    ああ醸造学科の鉄血児

ああ醸造学科の若人よ  がえんの力続くまで

ただ一時もすみやかに  めざすゴールに突き進み

我らの勝利歌わんと   いさみたつこそけなげなれ

太田河原のかきうたや  我ら醸造男児らの

みたとぎんとに洗われて デルタに叫ぶその様は

今や我らの前兆と    次に見る目も知られける

げに高校の花なれや   げに高校の花なれや

漕げよボートを力の限り

漕げよ???しぶきをあげて

君らのオールは君らの腕は

我らが醸造の輝く勝利の

力だ意気だ

醸造学科応援歌(「廣島工専醗酵工業科昭和20年9月卒業生の文集」より)

1、「緑の色は醸造の」に同じ。

2、1番 憂憤此処に一年と覇業なすべきときは来ぬ

     熱血溢るる吾選手 緑も勇まし醸造軍

     誇れよ友よその腕 いざ起て友よいざ起たん

  2番 身よB軍の豹虎の威を 身よ敵軍の螻蟻の威

     競うをやめろ敵軍よ 蟷螂の威を如何にせん

     進めよ友よいざ進め 飾れ歴史を醸造軍

  3番 それB軍の熱血児 吾等に正義の剣あり

     敵軍如何に猛くとも 斬りて捨つるに何かある

     勝利の旗は吾等が手 敵軍己に乱れたり

3、1番 熱血に燃ゆる若人の 心の内ぞ床しけれ

     身は戦いにたほるとも 玲瓏の月は澄み渡り

     芳名永く後の世に 聞かずや高く歌はるる

     醸造学科の健男児

  2番 嗚呼醸造の熱血児 嗚呼醸造の若人よ

     駕聯の力続くまで 只一時も速やかに

     目指すゴールに突き進み 我等の勝利を歌わんと

     勇みたつこそ健気なれ

  3番 太田川原の勝歌や 我等醸造健児等の

     見たと陣頭に現れて デルタに叫ぶその様は

     今や我等の全勝と 次に見る目も知られける

     実に高工の花なれや

4、1番 河水清き広陵に 鯉城の下に聳え立つ

     デルタの園の一角に 血潮燃え立つ健児あり

  2番 生まれて未だ年月や その戦跡や若かれど

     集う男児の脈管は 通う血潮に高鳴りす

  3番 戦はんかな時期到る もの皆靡く初夏の色

     浅緑の衣に身を堅め 鍛えし鉄腕賑う時期

  4番 臥薪嘗胆一年の 鍛えし腕ここにあり

     M・E・Cが輩とて 如何で及ばんわが意気に

  5番 蛟龍永く池に居ずと 古人の言へるごと

     日月浅きBなれど 既にデルタを風靡せり

5、「醸造は高工の名物よ」に同じ。

6、「酒呑は 酒呑めよ」に同じ。